ゴリオ爺さん

銀座にある哥利歐(ごりお)というお食事処の自家高温燻製サーモンを頂戴した。哥利歐の由来はバルザックの小説『ゴリオ爺さん』だそうだ。妹から実家にあったわよと言われたので、数十年前に読んだのかもしれないが、全く記憶にない。余談だが、私は記憶力が非常に悪く、本を読んでも忘れてしまうことが多々あり(オチまで!)何度読んでも新鮮な気持ちで感動できるという大変お得な人なのである。映画も!

早速購入しようとすると、なんと映画化されており、なんとなんと主演がシャルル・アズナヴールではないか。数日後に彼のコンサートに行くことになっていたのだ。体調不良を理由に延期となっていたのだが、再度来日公演が決まった時には狂喜乱舞。出来なくなったことを潔く受け入れることが、94歳だからこそ出来ることに繋がるのだろうか。歌う喜びと、歌うことができる喜びにあふれたパワフルなステージだったのに…帰国後すぐお亡くなりになったなんて信じ難い。

在りし日を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

ゴリオ爺さん [DVD]

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